日光江戸村の楽しみ方

広~い園内を徹底ガイド

 

 

広大な敷地に造られた日光江戸村は、山門をくぐると池や芝生、植栽を風雅にあしらった日本庭園と茶室、宿場街や商家街、農家、町屋など全部で22棟の建屋が並んでいます。

 

さらにその間を縫うように割掘が造られているのも情緒たっぷり。なかでも人気のスポットが「活動写真の里」です。ここでは連日テレビや映画の時代劇が撮影され、入園者は公開撮影を自由に見学できる!んです。

 

近年まれに見る大ヒットを放った時代劇「JIN仁」の撮影なんかもよく行われていて、いまをときめく大沢たかおや綾瀬はるかの姿を目の前で見られるなんて最高!! 

 

1993年には日光江戸村自身が3時間スペシャル時代劇「森欄丸~戦国を駆け抜けた若獅子~」を制作し、テレビ東京系列で放映されました。スター拝見だけではなく、映画やドラマの制作現場が見られることもおもしろいものですよ。

 

緊迫感もさることながら、ひとつのシーンを撮るのに照明や音声、進行係などなどどれだけスタッフがかかわっていることかがわかり、映像表現というクリエイションがもつ複雑な仕組みに感心してしまいます。

 

あたりまえなんですが、監督と俳優だけでドラマができあがるわけではないのです。テーマパークとしてのエンタメ性に加えて、日光江戸村では知的好奇心も刺激してくれます。